先見の明 2012 10 21

 あれは、10月19日午後だったと思います。
インスピレーションで、
「ゴギ、ゴギ・・・・・」という言葉が降りてきたのです。
 私は、不思議に思いました。
「ゴギ」という言葉は、私の語彙になかったからです。
そうこうしているうちに、「ゴギ」という言葉は、
「呉儀」という漢字に変わったのです。
この名前は知っていると思い、自宅のパソコンで調べました。
 遠藤誉氏の著作には、このようにありました。
呉儀(ごぎ)(女性)が2008年、
69歳になり年齢制限にひっかかることから国務院副総理の座を退くことになった。
 この時、薄熙来は、党の実力者に泣きついて、
自分を呉儀の後釜にしてくれと頼んだという。
 しかし呉儀は断固として、それを跳ねのけた。
薄熙来を拒絶する交換条件として、
呉儀は「私は次の位は何もいらない。
裸退(次の官位なしに引退)するので、
その代わりに薄熙来を私の後釜にしてはならない」と言い残して去っていった。
(以上、引用)
 呉儀という政治家は、先見の明があるかもしれません。
もしかすると、予言的な能力もあったかもしれません。
 数年後に重慶市で起きる「重慶の変」を、
つまり、党を揺るがすことになる大事件を、
呉儀は、見通していたのかもしれません。
 さて、あのインスピレーションが何を言いたかったのか、
私には、全く、わかりませんでした。
 なぜならば、私は、中国の古典文学は知っていますが、
現代中国語は知らないからです。

































































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